良い物件を探したいのであれば情報収集は欠かせません。物件情報が少ないとそれだけ選択肢が限られてしまうので、なるべく多くの最新情報を得るようにしましょう。あらかじめ情報収集のコツを把握しておけば、物件探しが楽になります。
- 中古マンションを探すときの情報収集が大切な理由
- 中古マンションはどう探す? 物件情報収集の基本
- これで完璧! 物件の情報収集をするときのコツ
- 結論:インターネットで気になる物件を見つけて、気になる不動産会社にいこう!
中古マンションを探すときの情報収集が大切な理由
中古マンションは一軒ごとに状態や間取りが異なります。きちんと探し、じっくりと検討してから購入を決めないと、後悔することになります。そのような事態を防ぐためにも、物件の購入を決める前に情報収集をするよう心掛けましょう。しっかりと物件を探して購入すれば、きっと満足のいく好い買い物ができます。
中古マンションはどう探す? 物件情報収集の基本
物件の情報収集には、大きく分けて3通りの方法があります。それぞれの方法にメリットとデメリットがあるので、うまく使い分けましょう。
住宅情報誌やチラシ・新聞を見る
複数の物件を一度に比較したい時は、住宅情報誌やチラシ・新聞などが役立ちます。住宅情報誌や新聞なら多くの情報を一目で確認できるため、どのような物件が販売されているのか、現状や相場を知りたいときに便利です。
ただし、住宅情報誌などに掲載されている情報には、古い情報が紛れ込んでいることもあるので注意が必要です。住宅情報誌が販売される前にすでに売り切れてしまっている可能性もあり、リアルタイムの情報とのタイムラグが生じてしまいます。最新情報を確認できないのが住宅情報誌の大きなデメリットだと言えるでしょう。他には、住宅情報誌には自分好みの物件が必ずしも掲載されているわけではないので、選択肢が限られてしまうデメリットもあります。
インターネット上の住宅情報サイト
物件の最新情報を確認したいときは、インターネット上の住宅情報サイトを利用してみましょう。住宅情報サイトであれば、最新情報が常に更新されているため、現在販売されている物件をリアルタイムで確認することができます。手持ちのパソコンやスマホで情報収集ができるため、手間がかかりません。
また、いつでも好きなときに最新情報を確認できるのが、住宅情報サイトの魅力だとも言えるでしょう。情報量も多く、細かい条件を指定して物件を検索できますし、条件を登録して物件探しを効率よく行うことができます。
ただし、住宅情報サイトに掲載されているのは、物件に関するごく一部の情報なので、細かいところまで確認することはできません。住宅情報サイトに掲載されている写真を見ていいなと思っても、実はバルコニーの目の前が建物だったなど、実物を見るとイメージと異なっていたというケースもあるので注意が必要です。
不動産会社へ行き物件情報を見る
物件を探す時間がない場合は、不動産会社へ相談してみるといいでしょう。最初に物件の希望条件を伝えておけば、その条件に合った物件が見つかったときに不動産会社が教えてくれるため、自分で物件探しをする手間を省くことができます。その不動産会社が管轄しているエリアの最新情報を知ることができるので、条件の良い物件を誰よりも早く手に入れられるでしょう。
ただし不動産会社に相談するときは、担当者との相性が合わない可能性もあるので注意しなければなりません。相性のいい担当者であれば、相談もしやすく、物件探しが楽になります。物件探しが成功するかどうかは担当者次第とも言えるので、なるべく多くの不動産会社を回って、担当者との相性を確かめてみましょう。
これで完璧! 物件の情報収集をするときのコツ
あらかじめ情報収集をするときのコツを把握しておくと、少ない時間で効率よく理想の物件を探し出すことができます。
物件を探す前に物件の希望情報を整理する
物件探しを始める前に、まずは自分が中古マンションに求める希望条件をリストアップしてみましょう。どんなマンションがいいのか、立地はどこがいいか等、希望条件を具体的かつ明確にしておくことで、物件探しが楽になります。
もし、希望条件がたくさんある場合は、優先順位をつけてみましょう。絶対譲れない条件を絞っておくと、物件を絞り込むことに迷ったときに判断しやすくなります。
一つのサイトや不動産会社に固執せずいろいろな物件を見る
最初から一つのサイトや不動産会社に固執して物件探しをしようとすると、視野が狭くなってしまい、希望条件に当てはまる物件が見つかりにくくなってしまいます。自分の理想通りの物件を探し出すためには、視野を広げていろいろな物件を見ることが大事です。様々なサイトや不動産会社を利用して、情報収集の幅を広げてみましょう。そうすれば自分の目も肥えて、客観的かつ冷静な判断ができるようになります。
良い物件が見つからない場合には時期を変える
希望条件に合う物件が見つからない場合には、いったん物件探しをやめて、違う時期に物件探しを再開してみるのもひとつの方法でしょう。引っ越しシーズン後などは売却情報が多く出ることもあるため、時期を変えて検討するのも一考です。焦って妥協すると後悔する可能性が高くなるので、常に冷静な判断が必要です。ただし、待っても出て来ないような条件で探していないかの確認は必要だと思います。良い物件が見つかるまで長い時間がかかることもありますが、無い物件を待っても仕方ありません。そして、これだという物件にめぐり合えたら、そこは迷わずに。原則的に早い者勝ちなので、慎重になりすぎるのも時と場合によっては考え物です。
結論:インターネットで気になる物件を見つけて、気になる不動産会社にいこう!
物件とエージェント、両方大切です。エージェントに、その物件についてどう思うか等、聞きながら相性を確かめます。また、納得いくような答えが出るかどうか、長く付き合うことができるかどうかをしっかりと見極めてください。
良い物件を探したいなら、良いエージェント探しから始める必要があります。迷ったときは焦らずに、良いエージェントから探すようにしましょう。あなたにとって、ニュートラルなアドバイスができる会社が良い不動産会社の基本です。物件探しに悩んでしまったときは、ぜひゼロアパまでお問い合わせください。
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